旭山動物園
北海道旭川市に旭山動物園はあります。日本最北の動物園として誕生しました。
それぞれの動物に合った飼育環境を整え、動物本来の生態が見られる「行動展示」を行っているので有名です。
また、動物たちの特徴的な行動が見られる「もぐもぐタイム」も必見です。毎日開催されていますが、もぐもぐタイムのタイムスケジュールは当日の朝に決定しますので確認が必要です。
旭山動物園へのアクセスには自動車が必要になりますので、旅行の際にはJRのツアーやバスツアー又はレンタカーを使用することをおすすめします。
2010.09.11 旭山動物園
北海道札幌市から旭川市へは、道央自動車道を使ってマイカーで行きました。カーナビを使用して行ったので、道路で迷うことはありません。また、付近には特に大きな施設があるわけではないので、すぐに見つけることが出来ます。
ただし、駐車場は複数あり、無料駐車場と有料駐車場があります。旭山動物園へ向かっていくと、有料駐車場に先に遭遇し誘導もしていますので、無料駐車場狙いであれば間違って入らないように注意する必要があります。ホームページなどで駐車場の場所をチェックしていうことをオススメします。
旭川市旭山動物園 東門
今回、車を駐車した場所から近い場所は、東門でしたので、入場料800円を支払い、入場しました。正門や西門もありますので、見たい動物が近い場所を選んで、駐車するのも良いかもしれません。
東門付近は売店も充実しているので、おみやげなどを購入するにはいいと思います。
くもざる・かぴばら館
東門から歩道を下っていくと、最初に遭遇するのが「くもざる・かぴばら館」です。
クモザルは広がる木をイメージした上部の鉄骨部、カピバラは地上とうまくすみ分けています。写真撮影した際には、ちょうどジェフロイクモザルが地上に降りていたので、2ショット撮影に成功しました。
カピバラは想像していたより、大きな動物で驚きました。でも可愛いです。
あざらし館
続いて向かったのは、「あざらし館」です。遠回りして行ったので、既に混雑しはじめていました。
目玉はマリンウェイ(円柱水槽)です。入ってすぐの場所にありました。ただし、マリンウェイのまわりは、かなりの人だかりで写真撮影までは出来ませんでした。私は大水槽の泳ぐアザラシを撮影しました。フラッシュは使わないように注意が必要です。
ゴマフアザラシは動きが早くて、追いかけるのも大変です。
ほっきょくぐま館
あざらし館の隣にあるのが「ほっきょくぐま館」です。
ホッキョクグマは、見学者の頭をアザラシと勘違いして飛び込んだり、向かってきたりするようです。私が見ているときも飛び込みをしていました。かなりの大迫力ですね。
アザラシの視点でホッキョクグマを見ることのできる、シールズアイという透明なカプセルもありましたが、大行列が出来ていたため、見るのは断念しました。
屋外にいるホッキョクグマも見たのですが、大きさは凄いですね。歩く姿にも迫力があります。
小獣舎
レッサーパンダと言えば、風太が有名ですが、旭山動物園のレッサーパンダも負けずに可愛らしいですね。
吊り橋を軽快に渡っていく姿を見ることができました。ちょこちょこ歩く姿がいいです。
ぺんぎん館
キングペンギン、フンボルトペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンの4種類を見ることができます。
ぺんぎん館の水中トンネルでは、水面や水中を優雅に泳ぐ姿をみることができます。混雑していて立ち止まって写真を撮ることはできませんでした。
陸上にいるペンギンを写真に収めました。キングペンギンでしょうか。
旭川市旭山動物園を回ってみての感想
右の写真を見ていただければ分かると思いますが、坂が多いので歩くのも大変です。入園したら最初に「もぐもぐタイム」の時間を確認することをお勧めします。
見たいものを優先して見た後に、他の動物を見るのが良いと思います。もぐもぐタイムは、動物の生態を見るのに最適なので、是非見ていただきたいですね。
かなりお得なレジャー観光施設です。
なお、アクセスがあまり良くないので、観光バスツアーや、JR北海道の旭山動物園号などを利用して巡るのも良いと思います。円山動物園へも行きました。
情報
- 所在地:北海道旭川市東旭川町倉沼11-18
- 電話:0166-36-1104
- 開園時間:季節により異なる
- 休館日:あり(詳細はWEBページ参照)
- 入場料:800円(大人)
- ホームページ:旭山動物園公式ホームページ