博物館 網走監獄

博物館 網走監獄へ行きました。北海道網走市にあります。網走監獄へは車で観光です。

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博物館 網走監獄

網走監獄入り口

博物館網走監獄は、明治以来、網走市と深く関わりを持っていた網走刑務所旧建造物を保存公開する野外博物館です。

網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当します。

ユニバーサルミュージアムを指標に、日々施設充実を目標に地域に根ざした活動を進めています。

中の房の一つでは、日本の脱獄王と呼ばれた白鳥由栄の脱獄シーンがマネキンを用いて再現されています。

写真は、博物館のシンボルで、通称赤レンガ門と呼ばれています。これは再現されたもので、実際のものは現在も網走刑務所で使用しています。

2010.08.02 博物館 網走監獄

北海道網走市のホテルへ宿泊し、流氷街道網走へ立ち寄った後に、博物館 網走監獄へ向かいました。

国道39号からわき道に入っていくのですが、カーナビの地図を使っていても分かりにくく、道路を見逃してしまいました。地図をしっかり確認しながら注意して車で行くのが良いと思います。

駐車場は無料で、スペースもかなり広いので、好きな場所に自動車を駐車できました。鏡橋の近くに駐車すると、移動が楽になります。

入り口

鏡橋を渡り、総合管理棟で入場券を購入します。入場料は、大人1050円でした。

そこから、上の写真の正門へ向かいます。通称「赤レンガ門」と呼ばれる網走刑務所正門は、かなりの大きさで迫力がありますね。

パンフレットの順路に従い、歩いて進んでいきます。順路は早周りコース(約40分)と普通コース(約60分)があり、今回は普通コースを巡ることにしました。

刑務所職員官舎

刑務所職員官舎

刑務所職員官舎は通称「看守長屋」と呼ばれ、昭和58年まで刑務官の住宅として使用されていたようです。

中を見ると、かなり質素な作りになっていて、冬場はとても寒そうですね。この宿舎で生活していた、刑務所職員も大変そうです。

旧網走区裁判所

法廷内部

旧網走区裁判所の内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しているようです。

法定内部はなかなか見ることが無いので、とても興味深くみていました。マネキンが配置されているので、臨場感もあります。

二見ヶ岡農場 作業風景

二見ヶ岡農場

網走刑務所は農園刑務所として有名で、郊外に網走刑務所二見ヶ岡農場という刑務所の農場としては日本一広い面積の土地を有効活用していたようです。
 秋の収穫作業を再現した展示もあります。

やはり、人形の動きを見ていると、実際に作業する姿が目に浮かぶようです。

網走刑務所 旧二見ケ岡農場 食堂棟

監獄食の食事風景

窓にはめ込まれた木の格子、中古のパイプ椅子や会議用テーブルが整然と並べられた食堂に、明治時代の服装の囚人の人形10体が食事をする様子が再現されています。

実際、この場所で監獄食を食べることが出来るようです。現在の網走刑務所の昼食として出された食事メニューを再現しており、質素な食べ物になっていますね。今回、私は食べませんでした。

五翼放射状舎房

五翼放射状舎房

昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎を移設したものです。中央見張りを中心に、5本の指を放射状に広げたようになっているため、五翼放射状舎房と呼ばれているようです。

五翼のうち、何本かには実際に入ることができ、雑居房の中に入ってみることも出来ます。この建物の中で冬を越すのは、かなり大変そうですね。

博物館 網走監獄を回ってみての感想

網走監獄の施設内の敷地は、予想していた以上に広く、私は2時間程度の時間がかかりました。歩くだけでもかなり疲弊しますので、歩ける格好をしていくことをオススメします。

展示物は実際に使用していたものを移設しているだけあって、かなり見ごたえがありますね。1度観光で行くのは、かなりおすすめです。

お土産も充実していますので、ここで購入も良いと思います。私は、Tシャツを購入してしまいました。

施設情報

  • 所在地:北海道網走市字呼人1番地の1
  • 電話:0152-45-2411
  • 開設時間:4月~10月 8:00~18:00  11月~3月 9:00~17:00
  • 休館日:年中無休
  • 入場料:1050円(大人)
  • ホームページ:博物館 網走監獄へ ようこそ!
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